クラウドというのは、マイクロソフトやグーグルなどのIT企業が顧客のためにデータを保存するために利用できる巨大なデータセンターで、顧客は自社内のデータをクラウドに保存することによって安全に保管できるサービスです。
ただ、単にデータを保管できるだけでなく、従業員間でデータを共有したり、違う場所で確認しあったり出来ます。
例えば、ある人がお得意様への提案書をWORDで作ったとしましょう。ほとんどの企業で上司の人が妥当かどうか確認するので、作成した人はプリントアウトして、上司の所へ持っていって判断をあおぎます。仮に上司が不在で、しかも極秘扱いの提案書であればどうしますか？机の上に置いておくのは心細いので、上司が帰ってくるのを待つことになります。
無事、上司が帰ってきて提案書を渡したとして、次は決済を待たなければなりません。上司は急ぎの用事があるので、「後で確認するから」と引き出しにしまったとします。
翌朝、無事決済を得ることができれば、正式に社印を押して得意先へ持っていくことが出来ます。しかし、これからまた、お得意先に判断を待たなければなりません。その次の日に得意先からOKを頂いたらやっと次のステップに進めます。これではビジネスの速さとしては遅すぎます。
そこで有効なのはクラウドを利用することです。上司への提出は社内クラウドで、得意先への提出も共有クラウドで、こうすることで３者が最短の時間で進めることが出来ます。
ここでは１例を示しただけですが、クラウドは様々なシチュエーションで利用できるサービスです。今は、スマホでも利用できるので、営業マンの人にも大変便利です。
何かに利用できないかな？と思われたら、遠慮なくご相談ください。