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鎌倉応援キャッシュレス「その場で割引」キャンペーン

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10月1日より3か月 総額10億円

鎌倉商工会議所が主催するキャッシュレスキャンペーンがこの秋にあるようです。5月16日より説明会やコールセンターをするそうで、かなり力が入っています。「うちは仕入れが現金だ。年寄りだけの商売なので機械は難しい。やはり現金が安心だ。お客さんの年齢層が高いのでそもそも現金で払ってもらっている。」商売によって、さまざまな理由はあるのでキャッシュレスをされない店舗、事業所もあるでしょう。ただし、キャンペーン中は手数料は無料のようですし、期間中だけでもやってみる価値はありかも知れません。不安な人は、商工会議所の人が親切にサポートしてくれるのでしょう

中国は屋台もキャッシュレス

中国では以前から露天商でもキャッシュレスに移行しています。その理由は、「お金を盗まれる心配がない」「偽札を摑まされる心配がない」「確実に口座に入金される」という理由から普及しました。そのため、お客さんの方も財布を持ち歩かない習慣が出来上がってきたそうです。

上海の焼き芋屋さん(産経新聞の記事より)

日本でも銀行が疎遠になる

日本ではお金を盗まれたり、偽札をつかまされたりすることはほとんどありませんが、銀行に売上の現金を入金したり、翌日の釣り銭を用意したりと煩雑な作業があります。しかも、支店も閉鎖されてきてATMも無くなってきていて、最近は小銭を入金するのも手数料が必要になってきました。これが毎日のことですから手数料もバカになりません。今まではキャッシュレスの手数料が3%前後とつくのでこれが理由で現金だけの商売もしてきたかもしれませんが、ATMの作業も有料化されるとなると、どちらが有利か考えてみる必要があるかもしれません。このシミュレーションも商工会議所で相談されると良いかもしれません。