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秋の雷、パソコンは大丈夫?使わないときは電源オフとコンセント抜きを習慣に

雷 パソコン

9月から10月にかけては、台風や秋雨前線の影響で、夏に負けないくらい激しい雷雨に見舞われることがあります。「もうすぐ夕立の季節も終わりだから」と油断していると、思わぬ形でパソコンが故障してしまうことも。今回は、雷からパソコンを守るために、日頃からできる簡単な予防策をご紹介します。

実は「近くに落ちていない雷」でも壊れることがある

「雷が家の近くに落ちたわけでもないのに、パソコンが壊れた」という話を耳にしたことはありませんか。これは「誘導雷」と呼ばれる現象が原因のことがほとんどです。雷が電柱や電線に落ちると、その電圧や電流が電線をつたって家庭内に流れ込み、コンセントにつながっている家電の内部を傷めてしまうのです。パソコンやモデム、ルーターなどは特にこの被害を受けやすい機器のひとつです。

一番確実な対策は「使わないときは電源を切ってコンセントを抜く」こと

雷サージ(異常な電圧)からパソコンを守る方法はいくつかありますが、もっとも確実でお金もかからない方法が「電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いておく」ことです。空のコンセントには雷の電気が伝わりようがないため、これだけでほとんどの被害を防ぐことができます。とくに、外出するときや、しばらくパソコンを使う予定がないときは、電源を切ってコンセントを抜く習慣をつけておくと安心です。

電源ケーブルだけでなくLANケーブルも忘れずに

誘導雷は電気の配線だけでなく、LANケーブルや電話線からも侵入することがあります。デスクトップパソコンやモデム、ルーターをお使いの場合は、電源ケーブルとあわせてLANケーブルも抜いておくと、より安心です。なお、雷が鳴っているあいだにケーブルの抜き差しをおこなうと感電のおそれがありますので、作業は「雷が鳴り始める前」または「雷がおさまってから」におこなうようにしてください。

ノートパソコンやスマホも油断は禁物

「ノートパソコンはバッテリーで動くから雷の影響を受けにくいのでは」と思われるかもしれません。ただし、充電ケーブルをコンセントに挿したままの状態であれば、デスクトップパソコンと同じように被害を受ける可能性があります。雷が近づいてきたと感じたら、ノートパソコンやスマートフォンも、充電ケーブルを外しておくと安全です。

毎回抜き差しするのが大変な方には「雷ガード付き電源タップ」も

「その都度コンセントを抜くのは面倒」という方には、雷サージを吸収してくれる機能がついた電源タップを使うという方法もあります。ただし、この機能にも限界があり、大きな雷サージからは完全に守りきれない場合もありますので、できるだけ「使わないときは電源を切る」習慣とあわせて使うのがおすすめです。

もっと確実に守りたいなら「UPS(無停電電源装置)」という選択肢も

ここまでご紹介した対策に加えて、もっと確実にパソコンを守りたい方には「UPS(無停電電源装置)」という機器もあります。UPSは内蔵のバッテリーによって、停電や瞬間的な電圧の乱れが起きた際にも、パソコンへの電力供給を一時的に持続させてくれる装置です。雷が原因で近隣が停電してしまった場合でも、UPSがあれば作業中のデータを保存してから安全にパソコンをシャットダウンする時間を確保できます(雷サージそのものを完全に防ぐものではありませんが、停電対策として有効です)。

デスクトップパソコン1台を守る程度であれば、家庭用の小型モデルで十分です。日本の主なメーカーとしては、オムロン、サンワサプライ、ユタカ電機製作所などがあります。オムロンの製品は、停電時にパソコンを自動でシャットダウンしてくれるソフトが標準で付属しているものが多く、初めてUPSを使う方にも扱いやすいのが特徴です。サンワサプライは、パソコン1台〜数台向けの手頃な小型UPSを幅広く展開しており、価格を抑えたい方に選ばれています。ユタカ電機製作所は、家庭用というよりも企業のサーバーやIT機器向けの信頼性の高いUPSを得意とするメーカーで、より本格的な停電対策を求める方向けといえます。

「そこまでは大げさかな」と感じる方は、まずは今回ご紹介した「使わないときは電源を切ってコンセントを抜く」習慣から始めていただくだけでも十分効果があります。

まとめ

9月・10月は台風や秋雨前線の影響で、まだまだ雷を伴う天気に注意が必要な時期です。パソコンを使い終えたら電源を切ってコンセントを抜く、外出前にはケーブルを確認する、といった小さな習慣が、大切なパソコンやデータを守ることにつながります。「電源の切り方が分からない」「うちの配線で対策できているか不安」という方は、ぜひ「鎌倉出張パソコン教室」までお気軽にご相談ください。

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